お世話になっている方への
日頃の感謝の気持ちを贈るお中元について
相場金額や贈る時期などをまとめてみました。
いつ贈ればいいの?
お中元を贈る時期は地域によって異なりますが
一般的には7月初旬~中頃までに贈ります。
以前は西日本では1ヵ月遅れの8月初旬~中頃に贈っていたようですが、最近では西日本でも7月に贈るようになっています。
7月になったら贈ると覚えておくと良いかと思います。
デパートなどでは6月頃から発送予約を開始していたりしますので、早めに準備をしておくと良いでしょう。
本来は持参して直接渡すのがマナーでしたが、最近ではなかなか会えない方への贈り物としてや、直接頼んでおいたデパートや百貨店から発送するのが殆どです。
贈り物が届く前に送り状(挨拶状)を出すとより丁寧です。
贈る時期を逃してしまった場合には
暑中見舞いや残暑見舞いとして贈りましょう。
のしと表書き
のし付きで水引は紅白の蝶結びの物を選びましょう。
表書きは「御中元」「お中元」
デパートや百貨店でお中元の発送をする場合はのし付きにしてくれたりするので特に自分で準備は必要ないかと思います。
持参する場合は、包装紙よりも表にのし紙を付ける外のし
郵送する場合は、包装紙の内側に控えめにのし紙を付ける内のしが多いです。
喪中でも大丈夫?
お中元は日頃の感謝を伝える物なので、贈る側・受け取る側のどちらが喪中でも問題ありません。
気になる場合はのし紙をシンプルな物にしたり、お中元より少し時期をずらして、暑中見舞いや残暑見舞い、御礼として贈っても良いかと思います。
お中元の相場金額は?
相場金額は年齢や関係性によって変わりますが
3,000~10,000円が一般的な相場金額のようです。
会社関係や年齢が高い方は10,000円くらいのお中元を選ぶことが多いようですが、友人や親戚・実家などには3,000~5,000円で選ぶ方が殆どのようです。
無理がなく、相手に気を使わせない金額が良いようです。
何を贈ればいいの?
デパートなどでお中元のコーナーがあり人気商品がならんでいるかと思いますが、
- ビールや日本酒などの酒類
- ハムやお肉
- 素麺やうどん
- 洗剤などの日用品
- クッキーやチョコの菓子類
- フルーツ
などが定番で人気の商品です。
その他にも、ネットなどで注文できるお取り寄せ商品なども珍しくて良いかと思います。
職場関係であれば毎年同じ商品を贈る事で、いつもこのお菓子を贈ってくれる〇〇さんと覚えて貰えたりすることもあります。
お中元は夏場の暑い時期になりますので、生ものや日持ちがしない物は避けた方が良いでしょう。
最後に…
お中元をいただいたら出来るだけ早くお礼状を出すようにしましょう。親しい関係の方でしたら電話やメールでお礼を伝えましょう。
会社によってはお中元をお断りしているところもありますので、職場関係の場合は注意が必要です。
個人的に頂いて嬉しかったお中元は、夏場で家族みんなで食べられるのでアイスのセットやお肉が嬉しかったですね。
相手の好みなども考慮しながら、日頃の感謝をお中元の贈り物と一緒に伝えてみましょう。