出産祝いについてのマナーや
贈り方、相場金額などの説明をしていきます。
お祝いはいつ渡す?
出産祝いは、郵送でお七夜(生後7日)~お宮参り(1か月)頃までに渡すのが一般的です。郵送でお祝いを送る際は、この期間に送りましょう。
直接訪問する際は、一般的には2週間~3週間くらいの時がいいとされています。ですが、母子の体調が良いときの方がいいかと思いますので、出産の報告が来た際にいつ頃伺ってもいいか確認することをおすすめします。極力少人数で長居をしないように心掛けましょう。
出産内祝いの準備もあるので、1か月頃までには渡すようにした方がいいです。
お祝いの相場はいくら?
相場ですが…
- 兄弟・姉妹…2~3万円
- 親戚…5千円~1万円
- 友達…5千円(親しい友人の場合は1万円)
- 職場…3千円~5千円(連名で渡す場合が多いようです)
関係性によってもだいぶ金額が変わってくるようです。
職場やお友達と渡す際は金額を相談して一律で渡しても良いです。
双子の場合は相場の1.5倍~2倍の金額になりますが、金額は倍にせず、洋服や小物などをセットで贈る方も多いそうです。
のし袋はどれを使う?
表書きは、「御出産祝」「御出産御祝」、下には自分の名前を。
水引きは紅白の蝶結びのものを準備しましょう。
金額にあった祝儀袋をえらぶようにしましょう。最近では店頭に売っている祝儀袋に目安の金額が書いてある場合が多いので参考になるかと思いますので確認してみてください。
可愛いデザインの祝儀袋や赤ちゃんにつかえるガーゼハンカチで包んである祝儀袋、手ぬぐいのものなど種類も沢山あるので、相手のことを考え選びましょう。
ちなみに、ガーゼハンカチの祝儀袋をいただいたことがあるのですが、赤ちゃんのうちはよくガーゼハンカチを使うのでとても嬉しかったです。
贈り物をする場合は…?
兄弟・姉妹、親戚などはベビーカーやベビーベッドなど少し高めのものを贈ることが多いようですが、すでに準備している場合もあるので、欲しいものを直接確認して持っていってもいいかと思います。
友人や職場の方で贈り物をする際は、皆に声をかけて金額を一律にし、渡すのがいいようです。その際は声のかけ忘れがないように気を付けましょう。
贈り物の定番に洋服があると思いますが、新生児用のサイズは既に準備している場合が多いので、半年~1歳くらいに着れるサイズがいいです。季節も考えて購入しましょう。
洋服のほかにも、アルバムやおもちゃなどを贈る方が多いようです。
その他にもおくるみ、バスタオル、おむつケーキ、絵本、よだれかけ、離乳食用の食器などが人気です。
お母さんにも、出産お疲れ様の気持ちを込めて贈り物をする方もいます。マザーズバッグやボディークリームなどが人気で喜ばれるそうです。